Arban

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Patti Smith

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Patti Smith

1946年12月30日、米シカゴに生まれ、サウス・ジャージーで育つ。幼少期より、アートや人権問題に関心を寄せる。1967年、ニューヨークへ渡り、当時はアートを学ぶ学生であり、後の写真家ロバート・メープルソープと出会う。ともに絵画作品を制作する一 方、パティは詩も書き始めるようになる。

ニューヨークでは、レニー・ケイ、リチャード・ソールとともに、トリオで音楽活動を行い、 当時停滞していたニューヨークの音楽シーンに新たな風を吹き込む。後にギタリストのアイヴァン・クラール、ドラマーのジェイ・ディー・ドーティーが加わって、パティ・スミ ス・グループとなり、4枚のアルバムを製作、発表。

1979年、パティはデトロイトへ移住し、表だった活動からは退く。フレッド・ソニック・スミ スと結婚し、1988年にはアルバム「Dream of Life」をともにレコーディングした。

このアルバムは、パティにとって、生涯最も深く親交を持った3人のアーティストたちとの最後のコラボレーションとなってしまう。ロバート・メープルソープはアルバムのジャケット写真を撮影し、リチャード・ソールはキーボードで参加、そしてリチャードの夫は楽曲を提供したが、3人ともが皆早逝し、この世を去ることになる。

1995年、パティは新アルバム「Gone Again」とともに音楽活動を再開。過ぎた時間や死への瞑想とも評された同作は、高い賞賛を受けることとなる。1997年には、新たなバンドを組み、アルバム「Peace and Noise and Gung Ho」をレコーディング。2004年 「trampin」、2007年「Twelve」、2012年「BANGA」をそれぞれ発表。2011年には、ポーラー音楽賞※受賞。

絵画、写真作品も世界中で展示が行われ、著書に「Witt」、「Babel」、「Wool Gathering」、「The Coral Sea」の他、歌詞、写真や絵で構成される「Complete」、詩集「無垢の予兆」がある。レコーディングや演奏、執筆活動に加えて、社会活動にも強い関わりを持ち、反戦運動をはじめ、様々な人権擁護団体の活動にも参加する。

※ポーラー音楽賞: 「音楽界におけるノーベル賞」として知られ、1992年から音楽における創造性や功績を讃える目的で、受賞者を発表している。過去の受賞者にボブ・ディラン、ポール・マッカートニー、ビョーク、レッド・ツェッペリン、ピーター・ガブリエル、キース・ジャレット、ヨー ヨー・マ、ラビ・シャンカール、エンリコ・モリコーネ、BBキング、ソニー・ロリンズ、ポール・サイモン、ジョニ・ミッチェル、ブルース・スプリングス ティーン、ピンク・フロイド、チャック・ベリーなど