投稿日 : 2016.05.18 更新日 : 2018.06.28

ピアノの巨匠リヒテルが現代に蘇る!?人工知能とベルリン・フィルが共演

ベルリンフィル・シャルーンアンサンブルとピアノの巨匠リヒテル(1915~1997)が共演するという演奏会が、東京藝術大学構内にある奏楽堂(東京都台東区)で5月19日(木)開催される。

これはヤマハ株式会社の研究開発部門が開発中の人工知能演奏システムを用いたもので、ヤマハの最高級コンサートグランドピアノCFXをいまは亡きリヒテルが弾き、そこに生のアンサンブルとのコラボレーションを実現させてしまおうという試み。

まずなんと言っても“20世紀最高”との称号を与えられているリヒテルの演奏を、擬似的とはいえホールに据えられたピアノから発せられる“生音”で体験できるという点。しかも、バックを務めるのは1983 年結成の名門ベルリン・フィルの精鋭たちによる室内楽団という贅沢さ。つまり当夜は、リヒテルとCFX とシャルーンアンサンブルという、同じ時系列では交わることがなかった至高の素材が、時空を超えて出逢いを果たすという、再現芸術と即時芸術を新たな技術で結ぶ、画期的な実験現場と化すことになる。

開演前には、デザイナーのコシノ ジュンコ、ヤマハ株式会社研究開発統括部 第1研究開発部長の田邑元一、作曲家で東京藝術大学副学長の松下功によるプレトークもあるので見逃せない。

公演概要
タイトル:音舞の調べ~超越する時間と空間~
日時:2016年5月19日(木)19:00開演(18:00開場)
場所:東京藝術大学奏楽堂(東京都台東区)
料金:5,000円(全席指定)
出演:ベルリンフィル・シャルーンアンサンブル、プレトーク<コシノ ジュンコ、田邑
元一、松下功
備考:プレトークは18:15開始。問い合わせは、東京藝術大学演奏藝術センター(tel 050-
5525-2465、mail arts-coi@ml.geidai.ac.jp

■東京藝術大学公式サイト
http://www.geidai.ac.jp/container/sogakudo/42959.html