投稿日 : 2017.01.05 更新日 : 2019.02.12

クロスオーバー・ジャズのビートを支えた偉人が永眠

2016年12月25日にドラム奏者のアルフォンス・ムザーン(Alphonse Mouzon)が亡くなった。
ウェザー・リポートの創立メンバーとしても知られ、マイルス・デイヴィスやハービー・ハンコック作品への参加など、70年代のクロスオーバー・ジャズ作品を中心に、音楽史に残る数多くの作品に参加。自身のリーダーアルバムも20作を超え、ドラムのみならずボーカリストとしての才も披露してきた。

2016年9月に神経内分泌癌の診断を受け闘病中だったが、同年クリスマスに永眠。68歳だった。