投稿日 : 2017.02.13 更新日 : 2019.02.08

グラミー“ジャズ系”部門でジョン・スコフィールドが2冠 スナーキー・パピー、グレゴリー・ポーターもグラミー獲得

2月12日(日本時間13日)「第59回グラミー賞」授賞式が行われた。“アデルの5冠”などポップス系の受賞状況はすでにさまざまなメディアで報じられている通りだが、昨年12月のノミネート時に本誌が「グラミー“ジャズ系”部門ノミネート詳報」として報じた“ARBANになじみの深いミュージシャンたち”の結果をここでお知らせしたい。

●ベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム部門
『Culcha Vulcha』 スナーキー・パピー

●ベスト・インプロバイズド・ジャズ・ソロ部門
『Country For Old Men』John Scofieldより「I’m So Lonesome I Could Cry」
ソリスト:ジョン・スコフィールド

●ベスト・ジャズ・ボーカル・アルバム部門
『Take Me To The Alley』グレゴリー・ポーター

●ベスト・ジャズ・インストゥルメンタル・アルバム部門
『Country For Old Men』ジョン・スコフィールド

また「ベスト・サウンドトラック・アルバム賞(映画・TV・その他映像部門)」では、マイルス・デイビスを主題にした映画『Miles Ahead』の受賞が決定。

なお、今回「ベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム」を獲得したスナーキー・パピーが、かつて(第56回グラミー賞のベストR&Bパフォーマンス)の受賞時に「Something」でコラボレーションした、レイラ・ハサウェイも今回「ベストR&Bアルバム」と「ベスト・トラディショナルR&Bパフォーマンス」の2部門でグラミーを獲得している。

画像は第58回グラミー賞授賞式より。

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