オランダ発のアート・フェスティバル「TodaysArt」の日本開催が決定

今年で11年目を迎えるアートの祭典「TodaysArt（トゥデイズアート）」のアジア圏における本格開催として、東京と神戸の２都市で「TodaysArt.JP 2015」が行われる。

「TodaysArt」はオランダのデン・ハーグ市で、「先端技術で彩られた音楽・映像・舞踏・建築作品群」をキュレーションする、年に一度のフェスティバルとして誕生。11年目を迎える今では世界で活躍する著名アーティストが集まる世界有数のアート・フェスティバルへと発展している。街の至るところでイノベーティブかつ実験的なプログラムや展示が行われ、ローカル・アーティストから世界的アーティストまでもが参加し、新たな文化が生み出される場ともなっている。ここ日本でも昨年11月に、天王洲アイルの寺田倉庫関連施設（東京都品川区）一帯を会場に、日本展開のパイロット版として「TodaysArt.JP Edition ZERO」を開催。３日間でのべ8,000人を動員し、国内外のメディアで話題となり大きな注目を集めた。

本格開催となる今年、東京は天王洲アイルを舞台とし、神戸は「神戸ビエンナーレ2015」との共催事業として、規模や期間を拡大して開催される。東京は9月4日（金）に恵比寿LIQUIDROOMで行われるローンチ・パーティを皮切りに、5日（土）～13日（日）まで。神戸は9月5日（土）にtroopcafeで行われるローンチ・パーティを皮切りに9月19日（土）～11月23日（月・祝）の期間で3期に分けて開催される予定（第1期は9月19日～23日で、第2期以降は後日発表）。
国内外の先進的アーティストによるインスタレーション、ハイクオリティなライブ・パフォーマンス・プログラム、日本未発表作品を含む体験型アート作品、多彩なゲストによるトーク・イベントやシンポジウムなど、多種多様な展開が待っている「TodaysArt.JP 2015」。アートやカルチャーに高い感度を持つオーディエンスへ向けて、世界基準の最新かつ最先端な体験や発見、そして驚きを我々に与えてくれるだろう。

■TodaysArtの最新情報はHPにて随時更新
http://www.todaysart.jp