音楽関係団体などで構成する「権利情報集約化等協議会」は、2月1日(木)より、文化庁「コンテンツの権利情報集約化等に向けた実証事業」の一環として、音楽著作物の権利を一括で検索できるサイト「音楽権利情報検索ナビ」を開設した。
スマホや動画サイトなどで、さまざまな著作物を投稿・公開できる現代、コンテンツの権利処理の円滑化をはかるため、まずは音楽分野での実証を目的として立ち上げられた同サイト。
ユーザー登録をおこなえば誰でも利用可能となっており、今回はニーズの把握や使い勝手の検証を目的としているため、利用期間は2月1日(木)から28日(水)までの1か月間限定となっている。
同サイトを利用すれば、JASRAC、日本レコード協会、芸団協CPRAなどが提供するデータに加え、これまでデータベース化されていなかったインディーズ系レーベルやボカロPなどのネット・クリエーターの作品データでさえも一括して検索することが可能になるという。
「音楽権利情報検索ナビ」サイト
https://www.music-rights.jp/