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細野晴臣氏の“音づくり”に迫る書籍『細野晴臣 録音術 ぼくらはこうして音をつくってきた』が発売

日本の音楽シーンを代表する音楽家、細野晴臣。はっぴいえんど、ティン・パン・アレー、イエロー・マジック・オーケストラのメンバーとしても知られ、ソロ活動においても、1973年発表のデビュー作『HOSONO HOUSE』以降、数多くの作品を残してきた。また、松田聖子、中森明菜、小泉今日子、和田アキ子といった日本人アーティストの楽曲プロデュース、2008年に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞するなど、日本音楽史を語るうえで絶対に欠かすことのできない音楽家のひとりでもある。そんな40年以上にもおよぶキャリアのなかで作られた細野氏の音楽に迫る書籍『細野晴臣 録音術 ぼくらはこうして音をつくってきた』(DU BOOKS)が12月11日(金)に発売される。

本書では、当時のレコーディング風景の写真とともに、制作に携わってきた歴代のエンジニア、そして細野氏本人のインタビューを交え、デビュー作から最新作に至るまでの“音づくり”について掲載。さらに、なかなかお目にかかることのできない当時のトラックシート(どのトラックにどの楽器が録音されているかをメモする紙)などの秘蔵写真も公開されている。

あらゆる音楽の可能性を広げてきた細野氏の作品がいかにして作られてきたのか。“未来の音楽”を充実したものにする貴重なヒントが詰まった一冊となるだろう。

写真:『細野晴臣 録音術』(DU BOOKS)より

– リリース情報 –
タイトル:細野晴臣 録音術 ぼくらはこうして音をつくってきた
著者:鈴木惣一朗
出版社:DU BOOKS
判型:A5
頁数:296頁
価格:2,500円(税別)

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