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日本を代表するエレクトロニック・トランペッター、近藤等則。1970年代にニューヨークへと渡ってあらゆるサウンドを吸収し、80年代にはIMAバンド（近藤等則＆IMA）を率いて活躍。その後はアムステルダムを拠点に活動し、2000年に「Mt.Fuji Aid 2000」、2001年に「ダライ・ラマ14世提唱 世界聖なる音楽祭・広島2001」などの音楽をプロデュースした。近年では、映画『地球を吹く in Japan』プロジェクトを行い、全国各地の大自然を舞台にトランペットを吹き続けてきた彼。そんな彼とスイスのサウンドクリエイター、バートン・レイジのコラボレーションアルバム『Realm II PARALLAX』が２月５日（金）に発売された。
スイスに住むマルチプレイヤー／作曲家として活動するバートン・レイジ直々のオファーから実現した本作は、第1弾にビル・ラズウェルを迎えたバートンのコンセプトシリーズ作品『Realm』の第２弾。バートンの幻想的なエレクトロニックサウンドと近藤等則の叙情的なトランペットが見事に相まって、壮大な世界観を生み出している。また、収録曲「I as a blackhole」のミュージックビデオをバートン本人が担当しているので、こちらもあわせてチェックしてほしい。
Photo: Moto Uehara
– リリース情報 –
アーティスト：Barton Rage & Toshinori Kondo
タイトル：Realm II PARALLAX
レーベル：Din Chamber
価格：1,050円（iTunes Store, Amazon Digital Music, BandCamp）, 1,500円（TK Recordings／会員制 1アルバム1,500円）
発売日：2016年2月5日（金）