世界のジャズ・シーンの最先端で活躍してきたピアニスト、大西順子。2012年に突然の引退宣言、2015年に「東京JAZZ」で復活した彼女が、6月22日(水)に6年ぶりのニュー・アルバム『Tea Times』をリリースした。
このアルバムのプロデュースを務めたのは菊地成孔。リズム・セクションには、テリオン・ガリー(ds)とユニオール・テリー(b)という気鋭のミュージシャン。そのほかにも、女性コンポーザー/アレンジャーの挾間美帆や、ラッパーのJAZZ DOMMUNISTERSのN/K、SHIMI LABのOMSBとJUMAも参加。これまでの大西順子のオーセンティックな音楽性と、菊地成孔の斬新な感性がぶつかり合った、新感覚のピアノ・ジャズが展開。若い才能たちの最先端のサウンドをバックに、大西順子の強力でホットなピアノが疾走する力作だ。
また、アルバムのリリースに合わせ過去の大西順子作品も高音質CDのSHM-CDで再発される。再発全10タイトルのなかには、1993年のデビューアルバム『ワウ』や、名門ジャズ・レーベル、ブルーノートからリリースした『クルージン』、日本人として初めて出演した名門ジャズ・クラブ、ビレッジ・バンガードでの公演を収録した『ビレッジ・バンガードの大西順子』が含まれている。
作品情報
アーティスト:大西順子
タイトル:Tea Times
レーベル:Taboo
発売日:6月22日
価格:2,870円(税抜)
[トラックリスト]
1. Tea Time 2
2. Blackberry
3. Tea Time 1
4. Chromatic Universe
5. GL/JM
6. The Intersection
7. Caroline Champtier
8. Malcolm Vibraphone X ft N/K OMSB
9. U Know ft OMSB JUMA 矢幅歩 吉田沙良
10. Fetish
■Taboo公式サイト
http://taboolabel.net/info.html
■UNIVERSAL MUSIC JAPAN公式サイト(再発に関する情報はコチラ)
http://www.universal-music.co.jp/junko-onishi/