『モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2016』(2016年10月7日、8日、9日に開催)のキービジュアルを制作した、ファッションデザイナーの山本耀司氏が、今回の絵画の寄稿にちなんでコメントを発表。インタビュー形式で行われた談話の一部を、独占入手しました。自身の愛好する音楽やアート、ファッションなどの「創作」について真直に語った、非常に興味深い談話となっている。
今回、山本氏が絵画を寄稿した『モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン』では、例年、キービジュアルとしてグラフック作品を掲示しており、昨年は、漫画家で映画監督としても知られる大友克洋氏が担当。同フェスティバルと姉妹関係にある、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルでも、これまでキース・ヘリングやジュリアン・オピー、ミルトン・グレイザーといった美術界の巨匠たちがキービジュアルの制作者として名を連ねている。
数年前から独自に絵画制作を行っている山本氏は、自身のパリコレクションにおいても若手画家とのコラボレーションを継続しており、今回のグラフィックは、山本氏の今年のコラボレーション・アーティストである画家、朝倉優佳氏との共作によるもの。