2012年にこの世を去った米シンガーのホイットニー・ヒューストンの生涯を追ったドキュメンタリー映画『Whitney』が、7月6日にアメリカで封切られることが発表された。
監督は映画『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』や『ラストキング・オブ・スコットランド』などを手がけたケヴィン・マクドナルド。同作では、ホイットニーのプライベートをはじめ、生前のパフォーマンス映像や未発表楽曲も公開。また、ライブ映像、レコーディング風景、アカペラでのパフォーマンスに加え、ホームビデオで撮影された“誰もが知る名曲”の映像なども含まれているという。
同作について、監督のマクドナルドは以下のように述べている。
「あれほどの才能と美貌を持った人物が、なぜ公然に痛々しく自虐的な行為をおこなったのか?ミステリーのようなホイットニーの生涯にアプローチしてみたんだ。ホイットニー・ヒューストン・エステート(遺産管理団体)らの協力が得られて幸運だったよ。彼らは僕がどこに行くにも自由にさせてくれたんだ。この映画では、ファンでも知らなかった彼女の新たな側面を観られると思うよ」
なお、同作の日本での上映は、現在発表されていない。
ホイットニー・ヒューストン公式サイト
http://whitneyhouston.com/