投稿日 : 2018.03.15

岡本太郎『太陽の塔』に迫るドキュメンタリー映画が9月公開

1970年、大阪万博のために岡本太郎が制作した『太陽の塔』をテーマにしたドキュメンタリー映画が今年9月に公開される。

万博から半世紀が過ぎた現在、『太陽の塔』が持つ意味を改めて世に問いかけることを目的に始動したという同プロジェクト。

同作では、『太陽の塔』制作に関わった人たちによる証言や、美術研究家、アーティストなど、さまざまな専門家へのインタビュー、『太陽の塔』のルーツ、同時期に制作された『明日の神話』のテーマを通して、この塔に込められたメッセージを浮き彫りにしていく。

監督を務めるのは、公募の中から選ばれた映像ディレクター関根光才。音楽を松田優作の長女Yukiとのユニット「Young Juvenile Youth」でも知られる音楽家、Jemapurが務める。

現在、大阪市吹田市にある「太陽の塔」は、3月19日(月)から約半世紀ぶりに内部が一般公開されることとなっており、1月19日より一般予約受付が開始されている。

映画『太陽の塔』オフィシャル・サイト
http://taiyo-no-to-movie.jp/

「太陽の塔」オフィシャル・サイト
http://taiyounotou-expo70.jp/guide/reserve/