米ニューヨークのジャズ・アット・リンカーン・センター(以下、JALC)の特別公演を集めたアルバム『United We Swing: Best of the Jazz at Lincoln Center Galas』が3月23日(金)に発売される。
世界初のジャズの公共機関としても知られるJALCでは、毎年特別公演が開催されており、本作は、これまでおこなわれた特別公演のベスト・アクトを厳選して収録したもの(特別公演のリリースは今回が初)。
本作には、JALCの芸術監督を務める米トランペット奏者のウィントン・マルサリス率いるセプテット(7重奏)に加え、ボブ・ディラン、レイ・チャールズ、エリック・クラプトン、ジェームス・テイラー、レニー・クラヴィッツなど、さまざまなゲストを迎えた16曲を収録。
これら豪華ゲストを招いたことについてマルサリスは「13歳になって初めて女の子をダンスに誘うような気分だった」などと述べている。
発売フォーマットは、CDとアナログレコードのほか、各種デジタルプラットフォームでの配信も予定されており、現在、米公共ラジオ局「WBGO」のサウンドクラウド上から全曲試聴可能となっている。
『United We Swing: Best of the Jazz at Lincoln Center Galas』