ヴィヴラフォン奏者として知られるゲイリー・バートンと、ピアニストの小曽根真がコンサートツアー『小曽根真&ゲイリー・バートン Tour 2017, Final』を実施する。
バートンは革新的なヴィヴラフォン奏法と、数多くの名作を残してきた伝説的プレーヤー。また、1971年からバークリー音楽大学(自身の母校でもある)で教鞭を執り、のちに学長に就任。数多くのジャズマンを育成してきた。小曽根真もそんな「生徒」の一人であり、以来、約30年にもわたって共演を重ねてきた両者だが、今年75歳を迎えるバートンは、今回のツアーを最後に“第一線から退く”意思を表明。そんなファイナル・ステージは、アコースティックにこだわった生音でのライブ公演となる。
【ツアー情報】
http://www.kajimotomusic.com/jp/concert/k=602/
Photo:大杉隼平