ベナン共和国出身のシンガー、アンジェリーク・キジョーが、トーキング・ヘッズのアルバム『リメイン・イン・ライト』(1980年)をカバーしたアルバムを6月8日(金)に発売する。
ベナン共和国コトヌー出身のアンジェリークは、アフリカン・ポップにレゲエやジャズの要素を織り交ぜた音楽スタイルを持ち、これまでグラミー賞に4度ノミネートしているシンガー・ソングライター。
今回のプロジェクトには、多くのコラボレーターを招いており、ヴァンパイア・ウィークエンドのボーカリストとして知られるエズラ・クーニグや、英プロデューサー/シンガーのブラッド・オレンジ、英ベーシストのピノ・パラディーノ、フェラ・クティのドラムを務めたトニー・アレンなどが参加している。
同作についてアンジェリークは「スピリットは残しながら、アフリカに回帰した作品になっている」とコメント。
また、同作の収録曲「Born Under Punches」のミュージック・ビデオも公開されている。
「Born Under Punches」ミュージック・ビデオ