1970年代から2010年代のソウル、AOR、ブルー・アイド・ソウルを紹介するディスクガイド『シティ・ソウル ディスクガイド(仮)』(DU BOOKS)が、5月に発売される。
昨今の音楽シーンにおける2大潮流である“シティ・ポップ・ブーム”と“80sリバイバル~ブギー・ブーム”を踏まえて制作された本書は、ソウルとジャズ、ロックなどのクロスオーバーで生まれた特定のポップミュー・ジックを「シティ・ソウル」と定義。70年代の古典から近年のハイブリッドなソウル/ポップスまで、約600作を紹介する。
本書のレビューを執筆したのは、元bmr編集長の小渕晃氏やベイビー・レコーズの梶本聡氏、ディスクユニオンのソウル/ブルース部門の駒木野稔氏、R&Bジャーナリストの林剛氏など。また、冨田ラボこと冨田恵一氏やRHYMESTERのDJ JINなどのインタビューも掲載。
内容は「ニュー・ソウルの時代」、「ディスコ、クワイエットストームとAOR」、「ダンス・ミュージック~ブギーの最初の黄金時代」、「打ち込みサウンドの発展」など、時代ごとに7章に分けて構成されている。