投稿日 : 2018.04.03

ディー・ディー・ブリッジウォーターが“故郷へのオマージュ曲”をライブ映像で公開

ディー・ディー・ブリッジウォーターが米公共ラジオ局「NPR」の人気プログラム『Tiny Desk Concert』に登場。約15分のパフォーマンスを披露した。

同映像では、昨年9月に発表された故郷メンフィスのオマージュ作『Memphis…Yes, I’m Ready』から、ビッグ・ママ・ソーントンの「Hound Dog」(1952年)、ローバック・ポップス・ステイプルズの「Why (Am I Treated So Bad)?」(1965年)、カーラ・トーマスの「B.A.B.Y.」(1966年)の3曲を披露。

ブルース、R&B、ソウルが中心となる同作を10代の頃から構想していたというブリッジウォーター。NPRがおこなったインタビューでは「1周回って帰ってきた」と述べ、“同作への確信を得た”という「B.A.B.Y.」録音時のエピソードを次のように語った。

「『B.A.B.Y.』のミックスに入る前にスタジオを出たの。ジャズとは違う道へ向かう自分に何か正しいと思えるサインが欲しいと神様にお願いしにね。するとスタジオへ戻る前にカーラ・トーマスが突然訪ねてきたの。その時のことは忘れられなくて、本当の意味で“ルーツに帰ってきた”と思ったわ」

『Tiny Desk Concert』パフォーマンス映像