今年で6回目を迎える『インターナショナル・ジャズ・デイ・コンサート』が、4月30日にキューバのハバナで開催されることが発表された。
2012年より、ユネスコとユネスコ親善大使をつとめるハービー・ハンコックが毎年4月30日を、ジャズを祝う日「インターナショナル・ジャズ・デイ」に指定し、これまでアメリカ、フランス、日本など世界各地で開催されてきた。
オール・スター級のアーティストたちが集結する同イベントは、キューバ文科省、キューバ音楽院、キューバ・ユネスコ国際委員会の後援により、ハバナのコンサート・ホール「Gran Teatro de La Habana」で開催され、アート・ディレクターにはハービー・ハンコックとチューチョ・ヴァルデス、夜の部の共同音楽ディレクターをジョン・ビーズリーとエミリオ・ヴェガが務める。
現在発表されている出演者は約30組で、クインシー・ジョーンズやハービー・ハンコック、マーカス・ミラー、ケニー・ギャレット、エスペランサ・スポルディング、ベン・ウィリアムス、ティル・ブレナーらが名を連ねている。また、チューチョ・ヴァルデスやイヴァン・リンスといったラテン勢や、日本人プレイヤーの黒田卓也も出演。
当日の模様はユネスコによってライブ・ストリーミングされる。
■インターナショナル・ジャズ・デイ
http://jazzday.com/