1955年、34歳の若さでこの世を去った“モダン・ジャズの父”チャーリー・パーカーを題材にしたオペラ『Charlie Parker’s Yardbird』が、3月24日と3月26日にシカゴのハリス・シアターで上演された。
台本作家ブリジット・A・ウィンバリーと、スイス生まれの作曲家兼サックス奏者のダニエル・シュナイダーの手により90分の室内オペラとして構成された本作は、チャーリー・パーカーの比類なき音楽と第二次世界大戦後の背景が描かれた舞台となっている。
2015年にはフィラデルフィアの「Kimmel Center for the Performing Arts」やニューヨークの「アポロ・シアター」でのプレミア公演も行われており、当時の公演についてウォール・ストリート・ジャーナルは「リズミックでスウィング、アリア(オペラの独唱)も含まれたメロディーとアンサンブルに耳を奪われ、胸が高鳴った」と伝えている。
なお、同演目は6月9日から6月17日までロンドンの「コロシアム劇場」でも上演予定となっている。
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https://www.eno.org/whats-on/charlie-parkers-yardbird/