弦の共鳴現象を利用して音を奏でる新たな楽器「SympaSizer(シンパサイザー)S1」が、4月27日(金)より受注生産にて販売を開始する。
中谷インストゥルメンツ株式会社が自社開発したこの新楽器は「弦楽器」であるが、演奏者の手が弦に触れることなく、外部からの入力音で弦を共鳴させる機構。
エレキギター、電子楽器などの信号を、種々の音程に調律された13本の弦が共振。特殊な形状のブリッジを使用することにより、共鳴弦の振動に複雑な高次倍音成分を付加。これにより単純な音でもシタールのような複雑な高次倍音を含んだ共鳴音を響かせることができる。
販売開始は4月27日(金)の午後1時からとなっており、発注は中谷インストゥルメンツの販売サイトにて申し込むことができる。なお、製品の発送は注文確定後から2~3か月程度を要するという。
デモ音源