英ラジオ局「Jazz FM」が主催するアワード「Jazz FM Award 2018」で、米ギタリストのパット・メセニーの「ゴールド・アワード」受賞が決定した。
今回の受賞は、その高い演奏力/多様性で伝統的なジャズ・ギターのあり方を刷新し、ファンと批評家の双方から敬意を集めるメセニーの功績を讃えてのこと。また、「ゴールド・アワード」の過去の受賞者にはラムゼイ・ルイスやローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツなども名を連ねている。
これまでもグラミー賞を20回受賞(そのうち12部門を獲得したのはメセニーただひとり)しているメセニーだが、今回の受賞を受け「JAZZ FMが僕を選んでくれるなんて信じられないほど光栄だよ」とコメントを残している。
「Jazz FM Award 2018」の授賞式は「国際ジャズ・デイ」と同日の4月30日(月)。ノミネートされたアーティストには、米国からサンダーキャット、セシル・マクロリン・サルヴァント、エスペランサ・スポルディングなどが。英国からは、シャバカ・ハッチングス、ヌビア・ガルシア、ジェイコブ・コリアーなどが名を連ねている。
「2018 Jazz FM Awards」公式サイト
https://www.jazzfmawards.com/ceremonies/2018/