7月19日にイスラエルのテル・アヴィヴでの公演を予定しているレディオヘッドに対し、ソニック・ユースのサーストン・ムーアやピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズ等、多くの著名アーティストが再考を求める公開状にサインしている。
書簡では「君達がイスラエルでプレイすることで、アパルトヘイトのシステムがパレスチナの人々に重荷を背負わせてしまう。南アフリカの弾圧の時の様な、アーティストが取るべき行動取るべきだ。アパルトヘイトが終わるまで距離を置くべきだ」と訴えている。
また、別の声明の中でサーストン・ムーアは「人道主義意識のある活動家は、ボイコットによって、その国の残虐な不正に抗議しており、アーティストや学者にその国の正常化を助長する様な活動を自粛する様求めている。どんな思惑があるにしろ一線を越えてはならない。共謀者になってはならない。国家主導のファシズムに抗う人々に対する小さな犠牲となってしまう」と訴えている。
公開状の内容はこちらから
https://artistsforpalestine.org.uk/2017/04/23/an-open-letter-to-radiohead/