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スティーヴ・ライヒの名盤『Drumming』のオリジナル・バージョンがLP盤で復刻

ミニマル・ミュージックの先駆者として知られる現代音楽家スティーヴ・ライヒの名盤『Drumming』(1971年)のオリジナル・バージョンが、最新リマスタリングを施したLP盤で5月25日(金)に復刻される。

ライヒの代表作のひとつ『18人の音楽家のための音楽』と並ぶ人気作として知られる本作は、打楽器による1時間超の合奏が続く大作。当初の編成は8つのスモール・ドラムに3つのマリンバ、3つの鉄琴、ピッコロ、声楽となっており、初演は1971年の米ニューヨーク市にある「ニューヨーク近代美術館(MoMA)」。その後、同市の「ザ・タウン・ホール」にておこなわれた公演を収めたものが、同作のオリジナル音源となる。

今回の復刻を手がけたレーベル「Superior Viaduct」は、「リズムの位相関係(フェーズ)における実験の到達点である『Drumming』は、有機的な感覚の初期の発見を捉えています」と同作についてコメントを残している。

リリース詳細
https://www.superiorviaduct.com/collections/upcoming/products/steve-reich-drumming-2xlp

『Drumming』

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