第44代アメリカ大統領を務めたバラク・オバマ前大統領が、シカゴに建設中の自身の「大統領センター」にレコーディング・スタジオの設置を計画していることを明かした。3つのキャンバスを有する同センターは、初のデジタル専用の大統領図書館や音楽堂、博物館、屋外公園が併設された複合施設となる。
米CNN局のレポートよれば、オバマ氏はこの施設内にレコーディング・スタジオを設け、親交のあるアーティスト達を招待することを考えており「チャンス・ザ・ラッパーやブルース・スプリングスティーンなど、好みに合わせたアーティストを招いて、どのようにレコーディングしたかを語ってもらう。そこには社会的な主張や意味も含まれるからね」と語っている。
また「これはただのビルじゃないし、ただの公園じゃない。願わくば人々の明るい未来を支えるハブになってほしいし、市民参加の場になってほしい。人々やコミュニティにとって変化を創り出すインスピレーションの場にもなってほしい」とも語った。