1981年11月におこなわれた 2度目の来日公演を収めたライブ・アルバム『トウキョウ’81』が6月7日(木)に発売となる。
同公演は、同年3月に制作されたアルバム『United』と翌年1月制作のアルバム『Lotus Flower』の間におこなわれたもので、メンバーは両2作にも参加したスティーブ・トゥーレ(tb/per)、スタッフォード・ジェイムス(b)、マルグリュー・ミラー(p)、トニー・リーダス(ds)が参加。
ボーナス・トラックには、ショウも加わっていたパリ・リユニオン・バンドによる85年のオランダ公演での14分におよぶ「Sweet Love Of Mine」の演奏を収録。
ライナーノーツは、米音楽プロデューサー/ライターのマイケル・カスクーナとショウの息子、ウディ・ショウ3世が執筆。カスクーナが書いたライナーノーツの一部では、同作について以下のようなコメントが記されている。
「多くの偉大なバンドがそうであるように、このクインテットも運命づけられていたかのように集まったメンバーで作られた。ショウとトゥーレの融合と息の合い方、そしてミラー、ジェイムス、リーダスの正確な連携は、驚くべき独自のアンサンブルを作り出してくれた。1989年5月10日にウディは44歳で早逝し、新たに見つかったこれらの録音は、彼の素晴らしい遺産に計りしれない価値を追加してくれた」