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今年80歳。ルイス・ヘイズが“BLUE NOTE初リーダー”をリリース

今年で80歳になるジャズ界の名ドラマー、ルイス・ヘイズだが、彼の誕生日を記念して、ブルーノート・レコードから初となるリーダー・アルバム『Serenade For Horace』を5月26日にリリースすることが発表された。

盟友ホレス・シルヴァーのトリビュート・アルバムとなる本作は、5月3日よりプレオーダーが開始されており、グラミー受賞ボーカリストのグレゴリー・ポーターをフィーチャーした先行シングル「Song For My Father」のストリーミング配信も同日に開始されている。

1956年からホレス・シルバー・クインテットのメンバーとしてキャリアをスタートしたヘイズは『6・ピーシズ・オブ・シルヴァー』、『ファーザー・エクスプロレイションズ』、『ザ・スタイリングス・オブ・シルヴァー』、『ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ』、『フィンガー・ポッピン』などのクラシックなブルーノート・アルバムに参加。今回のアルバムのライナーノーツでも、ホレス・シルヴァーについて語っている。

「この作品はホレス・シルヴァーのために作りたかったんだ。ジャズ・ファンに彼の音楽を聴いてほしいし、彼との思い出を光栄に思っているから。彼とは初めて仕事をしたときからずっと連絡を取り合っていてね。ある時、彼が調子を崩して会いに行ったときに言われたんだ。『ルイス、君は僕の歴史の一部だ』ってね。その時からどうやって彼の音楽を未来に残すかを考えていたんだ」

同作のリリースを記念したショー「Dizzy’s Club Coca-Cola at Jazz」を5月29日から31日までニューヨークのリンカーン・センターで行う予定となっている。


■購入はこちらから
https://www.amazon.co.jp/Serenade-Horace-Louis-Hayes/dp/B06XXGSC14

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