ジョージ・ブッシュ前米大統領を題材にした問題作『華氏911』を制作したマイケル・ムーア監督が、今度はトランプ米大統領を題材にしたドキュメンタリー映画を制作していることが明らかになった。
『Fahrenheit 11/9(華氏119?)』と題された本作は、ムーア監督によって秘密裏に撮影が進められており、大統領府に実質的かつ永続的なダメージを与えるのではないかと米『Variety』誌が報じている。
同作についてムーア監督は以下のようにコメントしている。
「何を投げつけても、彼には届かないだろう。何を受け取ろうが、彼は立ち続けるだろう。事実、ブレーンたちは彼を打ちのめせていないんだからね。例え彼が自傷行為をしたとしても、翌朝には起きていつも通りツイートするだろうし。だが、それもこの映画が公開されるまでだ」