投稿日 : 2017.06.08 更新日 : 2018.06.14

マディ・ウォーターズの巨大壁画をシカゴ市が贈呈

シカゴ市は、現地時間6月9日から6月11日に開催される「シカゴ・ブルース・フェスティバル」の一環として、故マディ・ウォーターズの巨大壁画を贈呈することを米AP通信が報じている。

ブラジリアン・アーティストのエドゥアルド・コブラによって制作された同壁画は、シカゴ市内の州施設とワシントン通りの角にある「17 North State Street」のビルの側面に描かれ、大きさはビル10階分に相当するという。

ビルのオーナーのひとり、アン・ヴォシェル女史は地元紙『The Block Club』のインタビューに「この壁画はシカゴそのものであり、「State Street」も同様です。私たちはストリートに活気を与えてくれる素晴らしいアイコンを手に入れました」と答え「見栄えが良い限りはそのままにします」とコメントしている。

また同フェス当日の正午に行なわれる式典では、マディ・ウォーターズの息子でボーカリストのマッド・モーガンフィールドとギタリストのビッグ・ビル・モーガンフィールド、ウォーターズの元バンド・メンバーのリック・クレアーが無料コンサートを行なう。

シカゴ・ブルース・フェスティバルのオフィシャル・サイトはこちらから
https://www.cityofchicago.org/city/en/depts/dca/supp_info/chicago_blues_festival.html/