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ガウディ初期建造物 130年の時を経て公開へ

1883年から1888年にスペイン・バルセロナに建てられた建築家アントニ・ガウディ初期の建築物「カサ・ビセンス」が約130年の歴史で初めて一般公開される。

「カサ・ビセンス」はタイルやレンガ業者のマヌエル・ビセンスの依頼で造られた建造物で、改修や増築を重ね2005年に世界文化遺産として登録された。

これまで内部の公開はされていなかったが、2014年にアンドラの銀行「モラバンク」によって購入されて以来、一般公開が待望されていた。建築家José Antonio、Martínez Lapeña、Elías Torresらによる大規模な改修工事を経て今年10月、満を持しての公開となる。

なお、建物内には新たにミュージアムが設けられ、壮大な内装の中でガウディのオリジナル・デザインの多く観ることができるという。

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https://casavicens.org/

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