6月20日、米ワシントンD.C.のアメリカ議会図書館はトニー・ベネットのポピュラー音楽への貢献を称え、第9回「The Library of Congress Gershwin Prize(ガーシュウィン賞)」を授与することを発表した。
ガーシュウィン賞は、世界最大級の図書館として知られるアメリカ議会図書館が2007年に開始した賞で、ポピュラー音楽で世界の文化に影響を与えた作曲家や演奏家に贈られる。過去の授賞者にはポール・サイモン、スティーヴィー・ワンダー、ポール・マッカートニーなどが名を連ねている。
同賞の授与について議会図書館代表のカーラ・へイデン女史は以下のようにコメントしている。
「トニー・ベネットは現在最も成功し愛されるアーティストのひとりです。彼がシーンに存続することは、ガーシュウィンも関与した『グレート・アメリカン・ソングブック』の永続的な魅力の証にもなります。また、彼が行なった新世代の音楽アイコンたちとのコラボレーションは、全世代の音楽ファンへのギフトとなっています。彼が議会図書館を訪れ、この栄誉を受け取るのが楽しみでなりません」
トニー・ベネットのオフィシャル・サイトはこちらから
https://tonybennett.com/news.php?tb=145
ガーシュウィン賞の過去の受賞者はこちらから
https://www.loc.gov/about/awards-and-honors/gershwin-prize/