“米ジャズ界における最高の名誉”ともいわれる「NEA（the National Endowment for the Arts：国立芸術基金）ジャズ・マスターズ」の2018年度の受賞者が発表された。
該当者の発表は、６月12日にワシントンDCの「ジョン・F・ケネディ・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ」（以下ケネディ・センター）で開催中のジャズフェスティバル内で行われた。今回、同基金の選考基準である「長年にわたって、ジャズの発展に際立った貢献を続けてきたこと」を満たしたのは、パット・メセニー（ギター）、ジョアン・ブラッキーン（ピアノ）、ダイアン・リーヴス（ヴォーカル）、トッド・バルカン（ジャズ・クラブ経営、マネージメント）の４名。彼らは賞金25000ドルを授与され、来年４月16日にケネディ・センターで行なわれる授与式と記念コンサートにも登場する。
Photo：Carol Friedman