英ロンドン市長のサディク・カーン氏は、ロンドン市内やその近郊を走る鉄道「ロンドン・オーバーグラウンド」東ロンドン線での、週末のみの24時間運行開始を発表した。
英『City A.M.』誌によれば、今年のクリスマスからダイヤが改正され、東ロンドン線ニュー・クロス駅からダルストン・ジャンクション駅の区間で24時間運行が実施される。さらに来年には同路線のハイベリー&イズリントン駅まで拡張されるという。
サディク・カーン市長は24時間運行について、以下のようにコメントしている。
「我々の首都圏での深夜運行サービス(2016年から実施)は大きな成果を出しています。年末から新たに始まる東ロンドン線でのサービスを発表できてとても嬉しく思っています。これらはロンドン市民や観光客、街にとっても大きな利益をもたらし、夜間労働者やナイトライフを楽しむ人々、そして雇用の創出と経済の向上にも役立つでしょう」