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スイスのテクノ・カルチャーがユネスコ無形文化遺産に

7月2日から7月12日にわたって行なわれている「第41回世界遺産委員会」で、スイス最大の都市チューリッヒのテクノ・カルチャーがユネスコ無形文化遺産として認定された。

同市では1992年から街中がダンスフロアと化す「ストリート・パレード」と呼ばれるイベントが毎年開催されており、これを目的に世界中から多くの人々が集まる。

今回スイスは新たに35の無形文化遺産が認定されたが、こうした背景を受け、テクノ・カルチャーはそのひとつに選ばれたと、バーセル大学の文化研究教授のウォルター・ライムグルーバー氏は『Limmattaler Zeitung』誌のインタビューで語っている。

「チューリッヒにおけるテクノ文化は、ストリート・パレードや独特のシーンとともに発展し、街に若さと開放感、快楽的な評判を国際的にもたらした」

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