投稿日 : 2018.05.31

G.ピーターソンのコンピ『We Out Here』の映像版!UKジャズ・シーンの“今”を追ったドキュメンタリーが公開

今年2月に発売されたジャイルス・ピーターソンによる英ロンドン新世代ジャズ・シーンをキャプチャーしたコンピレーション『We Out Here』。その映像版的ドキュメンタリー『We Out Here: A LDN Jazz Story』が「Brownswood Recordings」より公開された。

本作は、ジャズをはじめ、ジャングル、グライム、ヒップホップ、レゲエなどのさまざまな文脈を継承するロンドン・ジャズ・シーンの“今”を約40分の映像に収めたもの。

本編には、シャバカ・ハッチングス、ヌビア・ガルシア、モーゼス・ボイド、ジョー・アーモン・ジョーンズなどの次世代UKシーンを牽引するアーティストたちが出演。それぞれにとってのジャズ、即興演奏、多様性に溢れる“ロンドンという街”、そこに暮らす人々と音楽、同世代の中で起きる化学反応についてなど、多くが語られている。

監督を務めた写真家/映像作家のFabrice Bourgelleは「同時代に頭角を現した才能溢れる若きプレーヤーたち。今や彼らのサウンドは私たちの音楽シーンになくてはならない存在となっています」とコメント。

なお、同映像はすべて英語となっているが、ストリートやクラブでのライブ、スタジオ・セッションなど、さまざまな映像を通してロンドン・ジャズ・シーンの“今”を覗くことができる内容となっている。

『We Out Here: A LDN Jazz Story』