投稿日 : 2017.08.04 更新日 : 2018.06.13

上原ひろみ 新アルバムを9月に発表

ピアニストの上原ひろみと、コロンビア出身のハープ奏者、エドマール・カスタネーダによるデュオ・アルバム『ライヴ・イン・モントリオール』のリリースが決定。同ユニットとしては日本初披露となる「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2017」に先駆け、9月20日に発売される。

両者の出会いは、2016年6月に開催されたカナダの「モントリオール・ジャズ・フェスティバル」。上原は自身の出番前にステージ袖からエドマールのパフォーマンスを観て共鳴し、交流がスタートしたという。その後、同年7月に行なわれた上原のブルーノート・ニューヨークでの公演にエドマールが2日間ゲスト参加したことで初共演が実現し、同プロジェクトは本格始動した。

2017年5月より世界ツアーをスタートした二人は、出会いからちょうど一年後の6月30日に「モントリオール・ジャズ・フェスティバル」に出演。本作はそのステージの模様を収めたライブ・アルバムとなっている。

また、スタジオ録音でなくライブ・アルバムである本作について上原は「1対1の真剣勝負をお客さんが見守る。あのなんとも言えない緊張感と高揚感。しかもタイミングよくモントリオール・ジャズ・フェスティバルへの出演が決まった。ここで録音できたらとても意味のある作品になると思った」と語っている。

『ライヴ・イン・モントリオール』のトレーラーはこちらから

Photo:©?2017 Juan Patino Photography