英ギタリストのジョン・マクラフリンが、現地時間7月10日にソフィア王妃芸術宮殿で行なわれたバークリー音楽院バレンシア校の卒業式で「名誉音楽博士号」を授与された。
名誉音楽博士号は、これまでの音楽の業績とその影響力、アメリカをはじめ国際文化への永続的な貢献が評価の対象となっており、これまでもデューク・エリントンやアレサ・フランクリン、ディジー・ガレスピー、クインシー・ジョーンズ、スモーキー・ロビンソン、ジョージ・クリントン、ライオネル・リッチーなどが授与されている。
マクラフリンは同号授与の際「音楽の役割とは人間と神、両方の普遍的な愛の言葉であり、今も昔も変わりません。音楽はキリスト教徒、イスラム教徒、ヒンズー教徒、仏教徒、無神論者であろうと関係なく、人々を同じ屋根の下ひとつにする最高のものです」などとスピーチした。
当日の様子はこちらから(マクラフリンのスピーチは37:00から)