国内電子楽器メーカーのローランド社は、同社ヴィンテージ・モデルを小型/低価格で提供するシリーズ「Boutique」の最新モデル、「TR-08」、「SH-01A」の発売を発表した。
「Boutique」シリーズは、昨年にも同社の名機「TR-909(ドラムマシーン)」や「TB-303(ベースシンセ)」などを復刻したモデルをリリースし、大きな話題となっていた。今回復刻されるのは、80年代に発売され一世を風靡したドラムマシーンの名機「TR-808」とモノシンセサイザーの「SH-101」の2機種。
「TR-808」をベースに設計された「TR-08」は、外観も808を基にデザインされ、新機能としてステップシーケンサーに「サブステップ」、モジュラーシンセなどと接続可能なトリガー出力が搭載され、さらにUSBの接続が可能となっている。
「SH-101」をベースに設計された「SH-01A」では、4ボイスのポリフォニック・モード(4和音発音)と64のプリセット、64のシーケンス・パターンが新機能として搭載されている。
同社オフィシャル・サイトによれば両機種の発売は9月下旬になるという。
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