2002年にこの世を去ったウェルドン・アーヴィンの生涯を描いたドキュメンタリー映画『Digging for Weldon Irvine』のトレーラー映像が公開された。
ヴィクトリアス・デコスタが監督を務める同作は、アーヴィンがキャリアをスタートした米ヴァージニア州ハンプトンの時代やニーナ・シモンのバンドリーダーに抜擢され、ニーナとともに書き上げた公民権運動のアンセム「To Be Young, Gifted and Black」でのヒット、アーヴィンが晩年まで献身的に指導していた米ニューヨーク・クイーンズ地区のヒップホップやジャズ・コミュニティーでの活動などが描かれている。
現在、同作のポスト・プロダクションにかかるさまざまな費用調達のため、クラウドファンディングが立ち上げられ、サイトには以下の声明が出されている。
「本作の制作は2015年秋から開始されました。トレーラーでも分かるとおり、我々はすでに強力で興味深いインタビューを撮影していますが、まだまだインタビューが必要な人たちがいます。これまで、このプロジェクトは我々のポケットから資金を調達していましたが、クルーを補うため、観客により良い映画を提供するため、この助成金の申請を決断しました」
『Digging for Weldon Irvine』のトレーラー映像はこちらから
クラウドファンディングのサイトはこちらから
https://www.indiegogo.com/projects/digging-for-weldon-irvine-music-film#/