投稿日 : 2017.08.24 更新日 : 2018.06.13
BLUE NOTEレーベル選抜チームがアルバム発売
ロバート・グラスパーを中心に、現代ブルーノート・レーベルを象徴する気鋭の若手アーティストたちが集結したスーパー・グループ「ブルーノート・オールスターズ」のアルバム『アワー・ポイント・オブ・ビュー』が9月29日(金)に全世界同時リリースされることが決定した。
2014年に名門ブルーノート・レーベルの75周年を記念して結成された同グループ。同年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでの初ライブや以後何度かの公演ののち、現ブルーノート・レーベルの社長ドン・ウォズと、ロバート・グラスパーの共同プロデュースによって同作は制作された。
メンバーは、ロバート・グラスパー(p / key)を筆頭に、アンブローズ・アキンムシーレ(tp)、マーカス・ストリックランド(ts)、リオーネル・ルエケ(g)、デリック・ホッジ(b)、ケンドリック・スコット(ds)といった、それぞれがソロで同レーベルよりアルバムをリリースしている若手アーティストたちによって構成されている。
収録曲はメンバーそれぞれのオリジナル楽曲に加え、ウェイン・ショーターの楽曲「ウィッチ・ハント」の18分におよぶカバーと、ウェイン・ショーター本人とハービー・ハンコックがピアノで参加した「マスカレロ」を収録。
ロバート・グラスパーは同作について「この作品は、ジャズがその時代に適応できる音楽だってことを証明しているんだ。みんな音楽の歴史を愛しているし、ジャズの歴史に熱を上げている。て?も、その歴史に囚われてはいない。このバンドはオープンマインドで多彩なミュージシャンが音楽への愛を持って集結したバンドなんだ。その結果は素晴らしいに決まっている」とコメント。
また、ドン・ウォズは「次の何かをやろうと領域を広げ、後ろを振り返らないバンドなんだ。それはまさにブルーノートそのものだと思う」と同グループについて語った。
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http://www.universal-music.co.jp/blue-note-all-stars/products/uccq-1072/