米現地時間６月５日（火）、Facebookはユーザーベースでの動画投稿に音楽を利用できる２つの機能を発表した。
これまでFacebook上では（著作権のある）楽曲は投稿などに使用することができなかったが、Facebookと主要音楽レーベル／インディ・レーベルとの新たな契約により該当楽曲の使用が可能に。ユーザーは動画投稿やメッセンジャーなどに、該当レーベルの楽曲をBGMとして使用することが可能となる。
これに属する新たな機能が「Lip Sync Live」。こちらは「musical.ly」などに代表される人気の「口パク」アプリと類似したもので、音楽に合わせてユーザーがダンスや口パクした自撮り動画を投稿できるというもの。
「Lip Sync Live」には数百曲もの人気楽曲が用意されており、ユーザーはその中から選んで使用することができる。
ただし、これらはユーザーが動画をアップロードしたのちFacebookの「Rights Manager」システムを介して著作権者に通知される。内容が削ぐわない場合は音楽がミュートされてしまうという。
現在、両機能は一部地域でテスト公開中となっているが、正式なリリースは近日中に通達される予定とのこと。
Facebookニュース（英文）
https://newsroom.fb.com/news/2018/06/new-ways-to-enjoy-music-on-facebook/
「Lip Sync Live」トレーラー（Facebookアプリでの視聴を推奨）