9月1日から9月6日にかけてドイツ・ベルリンで開催される国際コンシューマエレクトロニクス展示会「IFA 2017」に先駆け、パナソニックは同社ブランド「Technics(テクニクス)」のリファレンス・モデル「SP-10R」の開発を発表した。
同機種は、1969年発売のターンテーブル「SP-10」のアップデート・モデルで、2018年夏の商品化に向けて開発が進められているという。昨年には「SL-1200GAE」や、今年5月には低価格モデルの「SL-1200GR」が発売されているが、SP-10Rは同ブランドのターンテーブルの中でも最上位機種として発売されるという。
重さ7kgのプラッターは黄銅、アルミダイキャスト、ゴムの3重構造となっており、この重いプラッターを動かすためにSL-1200Gモデルでも採用されたコアレスモーターを上下両面に配置することでSL-1200Gの2倍以上のトルクを実現したという。
また、電源ユニットにはトランスが使用されておらず、本体とも切り離されており、余計なノイズや振動を軽減しているという。
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http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/08/jn170831-7/jn170831-7.html