9月13日(オリジナル盤は9月8日)に最新作『トリップ』をリリースする米ギタリストのマイク・スターン。本誌でも最新インタビューをアップしたばかりだが、米ラジオ局「WBGO」は現在サウンドクラウド上で同作の音源を全曲公開している。
昨年、両腕の骨折と神経を痛めるという大怪我を負ったスターン。「転ぶ/つまずく」という意味もある同作のタイトル『トリップ』には、「怪我があってもこれだけのことができる」「人が何かにつまずいているときに『大丈夫』と思うきっかけになってくれればいい」というメッセージも込められているという。
同作のメンバーにはランディ・ブレッカー(tp)、ウォレス・ルーニー(tp)、ビル・エヴァンス(sax)、ボブ・フランセスチーニ(sax)、デニス・チェンバース(ds)、レニー・ホワイト(ds)、ウィル・カルホーン(ds)、ヴィクター・ウッテン(b)、トム・ケネディ(b)が参加。また、妻のレニ・スターン(g)、も2曲にゲスト参加している。
『トリップ』の全曲試聴はこちらから
アルバムの詳細はこちらから
http://www.universal-music.co.jp/mike-stern/products/ucco-1191/
【関連記事】
Interview with マイク・スターン