ドイツの前衛ロック・バンド、カン(Can)のボーカルを務めた日本人ミュージシャン・ダモ鈴木のドキュメンタリー・フィルムを制作中であることがわかった。
『ENERGY』と題された同作は、ダモ鈴木の過去、現在、未来を追った個人ポートレイト的作品で、現在大腸癌を患いながらもステージに立ち続ける鈴木のアーティストとしての奮闘を収めたもの。
監督を務めたミシェル・ハイウェイは同作について「“生”と“希望”を綴った素晴らしいストーリー」とし、「詩人で旅人で非凡なアーティストの刺激的な人生を追った作品になった」とコメントしている。
なお、本作は完成に向けて現在クラウド・ファンディング・サイト「INDIEGOGO」にて基金を募集。これに併せ、同作のトレーラーも公開されている。
『ENERGY』トレーラー
『ENERGY』クラウド・ファンディング
https://www.indiegogo.com/projects/energy-a-documentary-about-damo-suzuki#/