ザ・ビートルズ1965年発表のアルバム『ラバー・ソウル』収録曲「What Goes On」の1963年に録音されたデモが、インターネットオークション・サイト「eBay」にて現在オークションにかけられている。
同曲のオリジナルではボーカルをリンゴ・スターが務めているが、同デモでは同曲を作曲したジョン・レノン自身が歌っており、歌詞の内容もオリジナルとは別バージョンとなっている。また、ジョンはボーカルのほかアコースティック・ギターも演奏しており、コーラスにはポール・マッカートニーが加わっている。
2016年に刊行されたケネス・ウォマック著『The Beatles Encyclopedia: Everything Fab Four』によれば、同曲は「ビートルズの前身バンド『ザ・クオリーメン』時代にジョンが書いたもの」とし、ジョンは生前のインタビューで「ポールに助けてもらって、リンゴに提供したんだ。無駄にするのは嫌なんでね」と語っていたという。
なお、オークションは10月１日（英現地時間）まで行なわれている。
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