八代亜紀の2012年発表のジャズ・アルバム『夜のアルバム』の続編『夜のつづき』が、10月11日に発売されることが発表された。
1971年のデビュー以降、「演歌の女王」として知られる八代亜紀だが、15歳で上京した1960代当時は銀座でクラブ・シンガーとして活動しており、ナイトクラブでは当時の歌謡曲/ムード歌謡とともに海外のジャズ・スタンダードを披露していたという。
「あの時のナイトクラブでの経験が『歌手としての自身の原点』」と断言する八代亜紀は、クラブ・シンガー時代に想いを馳せ、ジャズ・スタンダードや歌謡曲などの流行歌をジャズ・アレンジでカバーした初の本格ジャズ・アルバム『夜のアルバム』を2012年10月にリリース。
その続編となるジャズ・アルバム『夜のつづき』は、1950年代から1960年代に流行したジャズ・スタンダードからR&B、歌謡曲を採り上げ、ノスタルジックな夜のムードあふれる作品となっている。
また、本作のプロデュースは前作に引き続き元ピチカート・ファイヴの小西康陽氏が務めており、曲によって日本語で歌われるジャズ・スタンダードの日本語詞は小西氏によって作詞されたという。
収録曲「帰ってくれたら嬉しいわ」のMVはこちらから
『夜のつづき』の詳細はこちらから
http://www.universal-music.co.jp/yashiro-aki/products/ucjj-9010/