ジャズレコード誕生100年を記念し、10月21日と10月23日から10月27日にかけて、ヤマハホールおよびヤマハ銀座スタジオにて「~ジャズレコード誕生100年~ジャズの黄金時代」が開催される。
「オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド」によるSPレコードが発売されてから100年、ディキシー、スウィング、モダン、フュージョンなどへと進化してきたジャズ。
同企画の背景には、多くの巨人たちがこの世を去り、それをリアルに体験してきた世代も高齢化していく中、ジャズが最も輝いていた「黄金時代」を一つの文化として後世に継承していきたいという想いが込められているという。
同イベントでは1940年代から60年代を中心としたさまざまな企画が催され、早稲田大学「High Society Orchestra」や「五十嵐明要スペシャル・バンド」、竹野昌邦、多田誠司をゲストに迎えた「野口久和トリオ」などによるジャズ・ライブや、伝説のジャズ喫茶のオーナーたちが「ジャズの黄金時代」を語るジャズトークなども企画されている。
そのほか、戦後の日本を代表するグラフィックデザイナーであり、ジャズ評論家であった野口久光が手掛けた名盤ジャケットや写真を展示した「野口久光/ジャズの黄金時代展」も開催される。
同イベントのトレーラーはこちらから