アルトサックス奏者のリッチー・コールが10月20日にラテン・ジャズをフィーチャーした最新アルバム『Latin Lover』をリリースする。
本作は、リッチー・コールの過去作品『Alto Madness』(1978年)収録の「Island Breeze」のリプライズをはじめとしたコール作曲の4曲に加え、メキシコの伝統的な童謡「Cielito Lindo」や、マリアッチ・バンドの定番となっているハーブ・アルパート&ティファナ・ブラスの1962年の作品「Lonely Bull」、アメリカン・ソングブックのクラシック「Almost Like Being in Love」や「Harlem Nocturne」などを収録。
半世紀近いキャリアのなかで多くのラテン・ジャズ曲を取り入れてきたコールは、同作制作の背景について「私は常にラテン音楽やラテン風の音楽に情熱を持っていたから、今こそと思った」と説明。また、同作でいくつか非伝統的な楽曲を選んでいることについては「重要なことは、これらの曲は素晴らしいメロディーを持っており、私がスウィングできるということだ」と語っている。
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