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インターナショナル・ジャズ・デイ、2018年と2019年のホスト国を発表

毎年4月30日に世界各地で開催される「インターナショナル・ジャズ・デイ(国際ジャズ・デイ)」の2018年と2019年のホスト国が発表され、ロシアのサンクトペテルブルクとオーストラリアのシドニーが選ばれた。

インターナショナル・ジャズ・デイとは、ユネスコとユネスコの親善大使を務めるハービー・ハンコックが2012年より毎年4月30日を「インターナショナル・ジャズ・デイ」にすると発表したもので、ユネスコと米ジャズ教育機関「セロニアス・モンク・インスティテュート・オブ・ジャズ」が共同で進めているもの。

主催者は、今回両都市がホストに選ばれた背景を「両都市のユニークなジャズ文化への貢献と発展にある」と語っている。

2018年のホストに選ばれたサンクトペテルブルクは、1927年ロシアで最初のジャズシーンが生まれた都市であり、最初のジャズ集団が生まれた都市。1989年にはロシアで唯一のジャズ・フィル・ホールが建設されている。

2019年のホスト国に選ばれたオーストラリアは、近年ジャズ・プレーヤーや愛好者が増加しており、世界最大規模のジャズ・フェスティバル「Generations in Jazz」のホスト国でもある。また、シドニーでは教育プログラムなどを通じて一日中活気あるジャズが街に流れており、ジャズ・デイ開催年に当たっては「シドニー・オペラハウス」でのジャズ・コンサートも計画しているという。

インターナショナル・ジャズ・デイの公式サイトはこちらから
https://jazzday.com/

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