数々のジャズ・ミュージシャンを撮影し続け、写真家、グラフィック・デザイナー、プロデューサーとしてジャズ・シーンに多大な功績を残した阿部克自の没後10年を記念したモノクローム作品集『ジャズの肖像 ポートレイチャーズ』が12月13日に発売される。
2005年には、ジャズ写真家の最高の栄誉である「ミルト・ヒントン・アワード」を日本人で初めて受賞した阿部氏。同作品集には、阿部氏が撮ったデューク・エリントン、マイルス・デイヴィス、セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーン、ディジー・ガレスピーなど、多くのジャズメンの写真が収載される。
また、同作品集の発売日である12月13日には、「リコーイメージングスクエア銀座」にて、同題の写真展『ジャズの肖像 ポートレイチャーズ』も開幕され、約100点に及ぶモノクローム作品が２回にわたって展示される。また、阿部氏がデザインを手がけたジャズや、ポップスのアルバム・ジャケットも展示されるという。
写真展の詳細はこちらから
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squareginza/schedule/event_detail_49.html