データベース・サイト「Discogs」とその姉妹サイト「VinylHub」が世界中のレコード・ショップに関する調査をおこない、その結果、93店のショップを有する東京が世界の街別ランキング１位であることが分かった。
それに続く２位は87店のベルリン、３位は79店のロンドンとなっており、アメリカ国内でのランキングは、１位がニューヨーク（47）、２位がシカゴ（30）、３位がロサンゼルス（29）という結果となった。
また、国別ランキングでは1482店を有するアメリカが１位となっており、２位はイギリス（537）、３位はドイツ（453）で、日本は158店で８位となっている。これによると日本全体の約半数のレコードショップが東京に集中していることとなる。なお、調査は同サイト登録店をもとに集計しているので、実際の店舗数はこれよりも多いと推測される。
ちなみに、最もショップが密集している都市はベルリンで、逆にショップ同士が最も離れた都市はトンガ王国の首都ヌクアロファとなっており、隣のショップまで約2000キロ離れているという。
Discogsによる調査結果はこちから
https://blog.discogs.com/en/most-remote-record-store-weird-stats/